02.生きているだけで意味が生まれる

生きていることに意味はないかもしれないけど、あなたが生きているだけで意味が生まれるのです。

末井昭さん「自殺会議」より

冬晴れの本日。寒いのだけど、空気が気持ちよく、そんな昼間は仕事をおいて散歩したくなります。

さて、お散歩ついでに本屋まで行き、目にとまった本がこの「自殺会議」。タイトルのインパクトから、読み進めています。本には「自殺」に縁がある人達のインタビューの数々。それを読みながら、生きること・死ぬことはすごく近い位置にあるのだと感じた。

死ぬことを意識することが、私が生きる意味は?を問うことになるし、どう生きるのか?を問うことは、私って生きている価値があるの?死んでもいいんじゃない?という考えがよぎったりもするのだ。

この本に引き込まれながら、もっと生きるを気楽に考えてもいいかもね、とも思った。インタビューに答えている人たちは自殺について、カラッと語っている。それはその人の身近にあるからこそかもしれないが、「生きているだけで意味が生まれる」という前途の言葉通りかもしれない。

私の存在がもしかしたら、あなたがこの世にいる意味を見出している可能性もある。そのつながりによって、わたしたちはお互い様で生きている。

とすると「一人でもいい」。誰かが私の存在に意味を感じてくれるだけでいい。それは、直接は知らない誰かでも。

そんな人が一人でもいると信じられることが、「生きる」ということ。