04.不安な気持ちにならない秘訣

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普段明るく、ご機嫌よく過ごしている人でも、時に不安な気持ちになる時がある。

なかなか対処が難しいのが、「◯◯さんとケンカした」とか「仕事で失敗した」とか、明確な理由がない時。不安の原因が分かっていれば誰かに相談に乗ってもらったりもできるのだけど、なんとなくだとそれを話すことも躊躇してしまう。

私自身も最近そんな状態に陥り、何週間か鬱々と過ごしていた。40代も後半戦に入ってきたので「更年期かも」という、曖昧さがさらに不安な気持ちを増幅していく。

しばらくそんな状態を観察するうちに、不安になる理由がつかめてきた。それはあくまで私の場合なのだけど原因は「××がない」という、ないことに焦点があたってしまう時。

先日40代の女性のコーチングをしていた時。クライアントの彼女は「なんとなく不安だ」と言う。大企業で働き、客観的にみると素晴らしいキャリアを構築しているし、周囲からの評価も得られている。家族も仲良く幸せそうにも見える。そのことを伝えると「他の人に比べるとまだまだだし…」とのこと。

人は相手にはあって自分には”ない”部分、もしくは理想の自分と比較するとまだ”ない”部分を無意識に探してしまい、なんとなく不安になる。

「◯◯の能力がない」「パートナーがいない」「特別の趣味もない」等々。

でも「◯◯の能力はないけど、××の能力がある」「パートナーはいないけど、大変な時はサポートしてくれる友達がいる」「特別の趣味はないけど、健康に気をつけた食事をとっている」等々。

“ある”部分や”やっている”ことを認知してあげると安心する。 何も状況は変わっていなのだけど、意識の向けかたで不安から安心に変わっていく。

もし、なんとなく不安になったなという時には、”ある”を書き出してみるといい。